
トンボの
ボールペン物語
書き心地(ごこち)だけじゃない。
デザインにもこだわったトンボのボールペン。

トンボ鉛筆が初のボールペン「クラウントンボ」を発売したのは、東京タワーが生まれた年と同じ1958年。軸(じく)は木製で、1本20円で発売されました。その頃からオフィスなどでの事務作業(じむさぎょう)に使いやすい筆記具(ひっきぐ)としてボールペンが広まっていきました。トンボ鉛筆も透明軸(とうめいじく)や多色ボールペンなどの新しいモデルのボールペンを発売し、オフィスや家庭で多くの皆さんに使用されました。

1984年には、直液式(ちょくえきしき)水性ボールペン「モノボール」を発売。顔料インクを使うことで、水性(すいせい)なのに耐水性(たいすいせい)、耐光性(たいこうせい)があり、何よりも“軽い書き味”が好まれて、ヒット商品になりました。

1986年には、心地(ここち)よい書き味にくわえ、ユニークなデザインをした「ZOOM」を発表しました。海外でのデザイン賞も受賞するなど世界各国で評価の高いシリーズとなっています。
2008年にはノックのたびに圧縮(あっしゅく)空気をつくり、インクを押し出すノック式加圧ボールペン「エアプレス」を発売。“速書き”や“上向き筆記(ひっき)”“湿った紙への筆記(ひっき)”などを可能にするなど、ボールペンの常識を変えました。

- もんだい
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トンボ第一号のボールペンの軸(じく)は
何でできていた?
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木
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鉄
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金

上の文章をみてみると、
正解の材質が書かれているよ!
もういちど、よーく読んでみよう!
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