えんぴつの豆知識
えんぴつに記されている記号の意味は?
えんぴつに記されている「H」「F」「B」などの記号。じつはこれ、えんぴつの芯(しん)のかたさを表しているんです。芯(しん)のかたいえんぴつは英語のハード(Hard)の頭文字「H」を、やわらかいえんぴつは濃く書けるのでブラック(Black)の「B」をつけられています。「H」と「HB」の間にある「F」は“強くてかたい”という意味のFirm(ひきしまった)からきています。えんぴつのかたさは黒鉛(こくえん)とねん土のわりあいによって決まり、黒鉛(こくえん)が多くなると濃くやわらかい芯(しん)に、ねん土が多くなるとうすく硬い芯(しん)になります。
なぜえんぴつは6角形なの?
えんぴつが6角じくなのは、ころがらないようにするためです。またえんぴつを持つ時は3本指で支えるのでその倍数が握りやすいとされています。 色えんぴつに丸じくが多いのは広い面を塗る場合に芯(しん)の片側だけが減らないようにじくを回しながら塗ることや、色えんぴつはいろいろな持ち方をして塗ったりすることが多く、丸じくが持ちやすいとされているためです。
えんぴつ1本で書けるきょりは
フルマラソン以上!
えんぴつの芯(しん)をむき出しにして、けずらないで一本の線を引いてみると、約50kmもの線を引くことができます。
- もんだい
- えんぴつ1本で書けるきょりってどれくらい?
- 約5km
- 約50km
- 約500km
上の文章をみてみると、
正解のきょりが書かれているよ!
ヒントは、フルマラソン以上のきょり!
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