のりの
豆知識
のりの語源
日本では昔、ごはんつぶをへらなどでねったものや、おかゆのたきこぼれを集めたものなどをのりとして使っていました。当時おかゆのことを「ねまり」とよんでいて、それが変化して「のり」となりました。
のりはどうして、くっつくの?
のりには水が含まれており、塗(ぬ)るときは軟らかいですが、塗(ぬ)ったあと水が蒸発(じょうはつ)すると乾いて固まる性質があります。紙の表面には細かなでこぼこがあり、のりを塗(ぬ)って紙と紙を貼り合わせると、のりは紙の表面のでこぼこに入りこみます。そのあとのりが固まることで紙と紙がくっつきます。
消えいろピットの色が消えるワケ
ぬるときは見やすい青色、かわくと透明(とうめい)になるスティックのり「消えいろピット」。色が消えるヒミツはのりに配合された「pH指示薬(しじやく)」です。元々弱アルカリ性(せい)ののりが、空気中のCO2や紙の酸性成分(さんせいせいぶん)にふれて中性化(ちゅうせいか)すると、このpH指示薬(しじやく)が青から透明(とうめい)に変化し色が消えます。これは、理科の実験で行うリトマス試験紙と同じ原理です。
- もんだい
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消えいろピットの色が消えるしくみは
何と同じ原理?
- リトマス試験紙
- 温度計
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磁石
(じしゃく)
上の「消えいろピットの色が消えるワケ」の部分を
みてみると、
正解の実験が書かれているよ!
もういちど、よーく読んでみよう!
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