消しゴムの
豆知識
どうして消せるの?
紙の上に書いたえんぴつの文字が黒く見えるのは、えんぴつの黒鉛(こくえん)のつぶが紙のせんいのすき間にのっているからです。このつぶの上を消しゴムでこすると、つぶが消しゴムにくっつき、消しクズの中に丸めこまれてしまうため、字を消すことができるというわけです。つまり消しゴムは、消すというよりも「すいつける」ことで消しているのです。
砂消しゴムの砂の正体
海辺の砂よりも、少し細かい珪砂(けいしゃ)というガラス状の粉が使われています。
消しゴムカバーの呼び名
消しゴムにまかれている紙のカバーは「スリーブ」といいます。スリーブ (sleeve)とは、衣服の袖(そで)などを意味する言葉。このスリーブは、消しゴムの“たわみ”を補強(ほきょう)して使いやすくしてくれています。トンボ鉛筆のスリーブは、角をカットしています。これは、強い力で消しゴムを押しあてて文字を消した場合でも、消しゴム本体の角がスリーブに食い込むことをふせぐためです。トンボ鉛筆ではこのスリーブの加工を「Uカット」とよんでいます。
- もんだい
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トンボ鉛筆の消しゴムカバーの
角にあるカットは
何と呼んでいる?
- Vカット
- Yカット
- Uカット
上の「消しゴムカバーの呼び名」
の部分をみてみると、
正解の名称が書かれているよ!
もういちど、よーく読んでみよう!
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