
ボールペン工場
ボールペンがどうやってできるのかを
紹介していくよ!



ボールペンの製造工程
- インクをつくる
- チップをつくる
- 組み合わせて
中芯(なかしん)をつくる
- 組みたてて
包装(ほうそう)する
- 完成!
下にスクロールして進んでいこう!

① インクをつくる

インクの原料となる溶剤(ようざい)・樹脂(じゅし)・着色剤(ちゃくしょくざい)などを計って配合釜(かま)の中に入れ、加熱しながら均一になるまでよくまぜ合わせます。
② チップをつくる

まず、コイルをチップの大きさにカットし、表面のななめの部分と内部のインクが通る穴(あな)を刃物(はもの)でけずります。
次にけずられた穴(あな)にボールを入れて、飛び出ないように固くとめます。
チップってなあに?
チップとはペン先にある金属(きんぞく)部分のこと。コイルとよばれる針金状のものと金属のボールからつくられます。ボールは1ミリ以下の小ささです。内部にはインクが通りやすいようにミゾをつくるなど、とても精密(せいみつ)なつくりになっています。

③ 組み合わせて
中芯(なかしん)をつくる

プラスチックのパイプにインクをつめ、チップを取り付けて中芯(なかしん)をつくります。
これらの一連の作業は、全て自動化されています。ベルトコンベアでパイプが流れていく間に、インクを入れたり、チップの取り付けが行われていきます。
できあがった中芯(なかしん)はきちんと書けるか検査(けんさ)をしています。
④ 組みたてて
包装(ほうそう)する

できた中芯(なかしん)を軸(じく)に組み込んだら、ボールペンのできあがりです。
ふくろや箱につめて、製品(せいひん)として出荷されます。

- もんだい
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ボールペンのペン先にある金属部分の
名前はなーんだ?
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チップ
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キャップ
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答えは「ボールペンができるまで」の
中に書かれているよ。
もういちどよーく読んでみよう!
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