株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、第8回「トンボ陳列コンテスト2023」を本年も6月26日から全国の文具店様に呼びかけ2カ月間実施しました。ご参加いただいた文具店様は193店舗様でした。
本年は、「MONO」「PiT」ブランド製品の‟イチ推し”パワーを競っていただきました。イチ推しアイテムは、ニードルチップで話題の油性ボールペン「モノグラフライト」でした。
審査会を10月10日実施、下記のとおり各賞受賞者(社)が決定しました。グランプリに輝いたのは愛媛県松山市の「文具生活 パルティ・フジ衣山店様」です。グランプリ贈呈式を11月6日、文具生活 パルティ・フジ衣山店様で行いました(写真)。今期の審査のポイントは、・ブランド訴求とイメージ、・独創性ある売り場づくり、・ボリューム・品揃え、・ターゲット性・季節性でした。
第8回 トンボ陳列コンテスト グランプリ
文具生活 パルティ・フジ衣山店様
(店舗所在地: 愛媛県松山市衣山一丁目188番地 パルティ・フジ衣山1F)
【陳列のポイント】
「超MONO祭」として祭のやぐらをイメージした陳列に。3つのやぐらから、「筆記具」「消しゴム」「のり」を探しやすいように陳列。全員で手づくりしました。
【写真右から】2023/11/06撮影
四国トラステック㈱ 文具生活 パルティ・フジ衣山店 丹場茜様、
四国トラステック㈱ 代表取締役社長 鴨田尚樹様、
㈱トンボ鉛筆 代表取締役社長 小川晃弘
第8回トンボ陳列コンテスト 準グランプリ (1店舗様)
文教堂札幌ルーシー店様
(北海道札幌市白石区)
第8回トンボ陳列コンテスト 部門賞 (6店舗様)
<ブランド訴求賞>
ティーズステーショナリーショップ様
(香川県綾歌郡)
<エッセンス賞>
文具のいなもり様
(奈良県生駒市元町)
<ユーザー賞>
上野文具(株)本店様
(栃木県宇都宮市)
<ピットエアー賞>
虹の文具館(株式会社三知)様
(山口県光市)
<モノエアー賞>
オフィスベンダー遠見塚店様
(宮城県仙台市)
<モノグラフライト賞>
文具のコンパス あづみ野文具館様
(長野県安曇野市)
第8回トンボ陳列コンテスト グランプリ
文具生活 パルティ・フジ衣山店様
グランプリ受賞 喜びの声 丹場 茜様(写真)
―――グランプリ受賞の喜びの一言をお聞かせください。
まさかグランプリを頂けるなんて、思ってもいませんでした。スタッフ全員で力を合わせて獲ったグランプリなので、全員でお祝いしたいと思います
―――陳列の中で工夫した点、力を入れた点を教えてください。
コンテスト時期が夏祭シーズンだったので、テーマを「超MONO祭」として、祭のやぐらをイメージした陳列にしました。モノグラフにちなんだ丸いやぐらは、元々四角の陳列台で、厚紙を丸く切り抜き、テーブルにしてから周りをMONOの包み紙で一周するようにしています。中央にそびえたつモノグラフライトの模型、提灯もすべて手作りです。3つのやぐらから、それぞれ「筆記具」「消しゴム」「スティックのり」に分けて、アイテムを探しやすいように陳列しました。すべてMONOカラーで統一して、MONOの世界観を表現しました。
―――陳列期間中、お客様の反応はいかがでしたか。
来られた瞬間に、「わーっ!!」という歓声が上がっていたのを覚えています。MONOのカラーで統一していたので、すぐ目にとまりやすく、試し書きや試し塗りなどたくさん手に取ってもらえました。とても好評でした。
―――文具生活 パルティ・フジ衣山店様の主なお客様層と営業戦略をお聞かせください。
当店は、周りに飲食店や映画館があり、ファミリー向けの立地になっています。そのため、ファミリー層中心で親子三世代でご来店頂けるようなお店作りを目指しています。いつお店に来て頂いても、季節感のある、新しい発見がある、そういったお店になっていければと思っています。
―――今後も トンボ陳列コンテストに意欲的にご参加くださいますか。
今回の陳列コンテストは、スタッフ全員で話し合って作り上げたので、次回もスタッフ全員で話し合って、作り上げていけたらなと思っています。
―――ありがとうございました。