レタリング、風景画、人物画、イラストレーションなどあらゆるアート作品をどなたでも ※ インターネットを通じて応募できるアートコンテストを創設します。
※2021年2月末まで国内在住であること
名称は「ABTアートコンテスト2020」。主催は株式会社トンボ鉛筆です。すぐれた発想と技法が認められる作品を顕彰し、新しい生活様式を潤わす手描きアートの振興に寄与することを目的とします。
応募作品はトンボ鉛筆の水性グラフィックマーカー「ABT」※を主な画材として使用して自ら創作した作品であればジャンルを問いません。応募方法は自作の作品の画像を特設URL(2020年10月1日から受付開始)へ必要事項を入力の上、アップロードします。
応募部門は絵画・イラスト部門、ハンドレタリング部門、立体・クリエイティブ部門の3部門で、応募者は自身の作品に合わせて応募する部門を選択します。
応募期間は2020年10月1日から同年11月末日まで。審査発表(表彰)は2021年2月を予定しています。
賞は、グランプリ(賞金10万円)、準グランプリ(賞金7万円)、部門賞賞金(5万円×3賞×2名)、審査員賞、学生賞です。
審査委員は、窪之内英策、小泉遼、小山薫堂、中村佑介、永山裕子、三嶋康次郎です(50音順/敬称略)。
※水性グラフィックマーカー「ABT」について
「ABT」は、筆芯と細芯の2つのペン先を備えたツインペンで36年前(1984年)に日米欧で同時発売。世界のアーティストやグラフィックデザイナーに愛用されている。筆芯は型崩れしにくいナイロンファイバー芯で、毛筆と同じくリズムや抑揚がダイナミックに表現ができる。細芯は極細0.8ミリのラインが安定して引けるポリエステル芯で、ハイライトやエッジ感を利かせたい表現や文字書きなどに適す。インクは発色が鮮やかで、混色したり水筆(別売)でぼかしたりして表現の幅が広がる水性染料。現在、全108色を揃える。5、6年前からInstagramなどのSNSでハンドレタリングやイラスト作品を投稿して交流するアートブームが世界同時にブレイク、“日常を彩る”アーティスト人口が急増している。インフルエンサー他がABTによる多彩な表現をレコメンドしていることなどからABTユーザーのすそ野が広がっている。
https://www.tombow.com/sp/abt/
コンテスト応募要項
「ABTアートコンテスト2020」特設サイトをご覧ください。
https://abtcontest2020.com/
審査員プロフィール
窪之内英策 イラストレーター、キャラクター作家。代表作「ツルモク独身寮」「ショコラ」は翻訳出版、テレビドラマ化されるなど国内外で人気を博す
小泉 遼 広告のグラフィック、ショップロゴ、ウェディングのデザインなどを手がける。2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」の題字を制作する
小山薫堂 テレビ番組企画、脚本、作詞、執筆、ラジオDJなど多岐に渡って才能を繰り広げるクリエイター。京都芸術大学副学長
中村佑介 人気小説や音楽の教科書の表紙などを描き、作品集やオリジナルカレンダーも売れている人気イラストレーター
永山裕子 世界中に数多くのファンを持つカリスマ水彩画家。著書多数あり、嵯峨美術大学(京都)客員教授
三嶋康次郎 イラストノート編集長、兼デザインノート編集長
(50音順/敬称略)
審査員によるABTによる作品の一例
永山裕子氏による作品
W360×H250㎜
窪之内英策氏による作品
W297×H210mm(A4)
小泉遼氏による作品
W450×H900㎜
「ABTアートコンテスト2020」特設サイト https://abtcontest2020.com/