株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、テープ走行が最も軽い※修正テープ「モノエアー」のつめ替えタイプを11月8日に全国の文房具店と文具コーナーで発売します。
16年6月に発売した使いきりタイプの「モノエアー」が好評で、経済的なつめ替えタイプを発売します。※当社調査
商品名は「モノエアー つめ替えタイプ」で、10mm巻、テープ幅4.2㎜、5㎜、6㎜の3種、ボディ色はテープ幅別にスタンダードタイプとカラータイプがあり、全種メーカー希望小売価格は税込324円(税別300円)です。つめ替えカートリッジは10m巻、テープ幅4.2㎜、5㎜、6㎜の3種、全種メーカー希望小売価格は税込194円(税別180円)です。
テープをつめ替えることで消耗費は、3個目で12%、5個目で18.4%、10個目で23.2%節減できます(使いきりタイプモノエアー=250円=比較)。オフィス等での使用に適します。
本製品はエコマーク認定商品(カラータイプを除く)、グリーン購入法適合商品(カラータイプ、つめ替えカートリッジ除く)です。
年間販売目標は本体130万個、3億9千万円(小売価格)、つめ替えカートリッジ90万個、1億6千万円(小売価格)です。
引く力を半減させたエアータッチシステムをつめ替えカートリッジに搭載
本製品はこれまでの修正テープの構造を抜本改良し、テープ走行をコントロールする「エアータッチシステム」を内蔵。テープ引出力を61%(当社従来品比/テープ量10m時)軽減、修正部を軽くなぞる感覚で、スピーディにストレスなく修正できます。従来品では重くなったテープ残量2m時でも引出力を58%軽減しました(当社従来品比)。
このエアータッチシステムをつめ替えカートリッジに搭載しました。テープを交換するたびにフレッシュなエアータッチシステムが働き、快適なテープ走行が持続します。
これまでの修正テープのテープ引き出しが重かった理由は、紙面からヘッドを離した時のテープのたるみを防止していたため。そのためテープ残量がわずかになると引出力が平均約30%重くなって使いにくくなっていました。(リールの径が小さくなるため)。当社は空気のように軽いタッチでテープが走行する機構を「エアータッチシステム」と呼び、右シンボルマークで表示していきます。
「エアータッチシステム」とは
本製品のエアータッチシステムは、修正ヘッドを紙面に押し当てたり離したりする力を利用してテープ走行をコントロールする機構です。使用時は「走行」、未使用時は「停止」に切り替わります。
①紙面に修正ヘッドがあたるわずかな力(100gから駆動)を応用して供給リールの
ロックを解除します(下左図)。
②ヘッドを紙面から離すと供給リールはロックされテープ走行が停止します(下右図)。
本製品はエアータッチシステムによって、軽く引ける(軽い引出力)、テープがたるまない(重い引出力)という技術的には対立するユーザビリティを駆動する機構を利用して満足させた点に新規性があります。
図の説明
■モノエアーは全長64.5㎜の動くロックアームを内蔵している。(a)
■修正ヘッドはアームの先端に位置し、支点を介して、一方は修正テープ供給リールの突起(b)に噛み合っている(ロック機構)。アームは金属バネによって軽量のトルクをかけロック状態を保っている。
■修正テープを修正箇所にあてる100g以上の力が加わると修正ヘッドは約0.5㎜上方へ動く。この動きが支点を介してロック機構に伝わり供給リールに噛み合っているロックを解除する。これまでにない軽い引出力でテープは走行する。
■修正を終え修正ヘッドを紙面から離すと供給リールはロック状態に戻る。修正テープの走行が停止しているためテープがたるむことはない。
「モノエアー つめ替えタイプ」 その他の特長
■つめ替え式でもコンパクトな形状
34㎜×85㎜(最大)、厚さ22㎜のコンパクトなボディ。デスクの引出しにもスッキリ収まります。
■4.2㎜/5㎜/6㎜幅とも全種10m巻き
小型ながら長期間使える10m巻きです。つめ替え・タテ引きタイプ。
■静音設計
使用するときの駆動音がありません。オフィス・図書館などでの使用に配慮しました。
■手ブレ補正ヘッド
軽い力で引いた時も手ブレを補正し、テープの浮きを軽減します。初めての使用でも快適に修正。
■ワンタッチヘッドカバー付き
使わないときに先端をガードします。片手で簡単にカバーの開閉ができます。
■高密着力テープ
軽い力でもテープが紙面にしっかり密着し、上から書いても削れにくい高品質テープです。
「エアータッチシステム」の評価 (2016年6月発売の使いきりタイプに対して)
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- 非常に軽いタッチが部署内で好評 (23歳)
- 修正テープってこんなにかるくなめらかにつかえるものだとはおもっていなかった (32歳)
- みんなWaoと驚いたくらい感動的でした (33歳)
- 従来の修正テープがぜんぜん良くないことに気づいてしまった (34歳)
- 引くときの軽さが驚くほど違いました (40歳)
- 今までのものはなんとストレスが多かったことか気づきました (45歳)
- 消し心地は修正テープの中で断トツ一番よかった (24歳)