MONOの青白黒の3色柄が、
「色彩のみからなる商標」として登録されました

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株式会社トンボ鉛筆(本社:東京都北区豊島6丁目10-12、代表取締役社長:小川晃弘)が消しゴムの商品ブランドとして長年にわたって使用している「MONO(モノ)」ブランドのシンボルである青白黒の3色柄は、平成29年3月1日、特許庁から「色彩のみからなる商標」として登録が認められた旨(登録査定)お伝えしました。これを受けて当社は即時、諸手続きを行い、同年3月10日、当該ブランドの青白黒の3色柄は「色彩のみからなる商標」として登録され、法的な効力を持ちましたのでお知らせします。当社の登録は色彩のみからなる商標として第一号です。なお、本件について、4月11日に特許庁商標公報が発行されましたので当社は同日付で報告いたしました。
このほどの登録は、当社がMONOブランド商品の品質を常に高いレベルで維持するよう務めてきたこと、および、当該商品に青白黒の3色柄を一貫して使用してきたことによって、この色柄が出所表示機能や品質保証機能を有する商標としての価値を持つことが広く認知されたことによるものと当社は理解しています。今後も当社は、ブランド保護活動を積極的に行い、当該ブランドの価値をいっそう高めてまいります。
登録された当社の色彩のみからなる商標の概要は次の通りです。
■登録番号    第5930334号

商標登録証

■商標    色彩のみからなる商標 (下図)
■商標権者    株式会社トンボ鉛筆
■出願番号    商願2015-029914
■出願日       平成27年4月1日
■登録日       平成29年3月10日
■指定商品 第16類 消しゴム

色彩のみからなる商標

 

 

 

 

 

【MONOの由来】
MONOの青白黒の3色柄は、昭和44(1969)年に発売した「MONO消しゴム」の本体を巻いている紙製ケース(スリーブと呼ぶ)に採用して48年間、変わっていません。品種が拡大してからも、青白黒の3色柄はデザインルールに基づき統一的に展開してきました。
【MONOの展開】
MONOブランドの3色柄の立ち上げとなったMONO消しゴムは、現在10品種・18種(MONOブランドの3色柄を導入している商品のみ)あり、事務学習用消しゴム市場で約5割(2015年/当社推定)のシェアを持つトップブランドです。その他、3色柄で展開しているMONOブランドの商品分野は、鉛筆類、修正テープ類、シャープペンシルの一部、シャープ芯で、商品別では31品種・117種(種は色柄とサイズの違いを1と数えたアイテム数)です。
【MONOの商標】
MONOは、従来商標登録している(文字の入っていない)3色の色彩を配した着色図形商標(登録第4268401号、登録日1999/4/30)、及び前記にMONOの英字を配した平面の着色図形商標(登録第4268402号、登録日1999/4/30)、並びに前記を立体にした着色立体商標(登録第4370038号、登録日2000/3/24)に加えて、2017年3月10日、青白黒の3色柄が色彩のみからなる商標として登録されました。

MONOブランドの代表的商品「MONO消しゴム」

 

青白黒の3色柄によるMONO消しゴムシリーズ

プレスリリースに関する
お問合せ

  • トンボ鉛筆広報担当

    03-3912-1599

  • お客様相談室

    0120-834198

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