株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区豊島)は握ったままノックできる中高生に話題のボディノック・シャープペンシル「オルノ」の限定柄を10月31日から発売します。 商品名は「オルノ ラブリーコレクション」(OLNO Lovely Collection)、6柄を同時発売します。希望小売価格は1本350円+税です。
オルノはボディ中ほどのくびれを押すと芯が出るボディノック式で、これをティーンズ価格で復活させた学生のシャープペン。中でも女子中高生に人気です。そこでオルノを女子カラーでリメイクした「ラブリーコレクション」を企画、限定発売します。
柄は6柄(スター、レオパード、ハート、レース、ラクガキ、ポップ)、ペン先やグリップ等にも新色を採用、カラフルでアクティブなデザインです。
(定番のオルノ発売は2011年3月発売)
<ボディノックシャープペンシル オルノの特長>
■ボディノック機能
ボディノックはペンを握った状態でノックできる機構です。胴軸の中ほどに関節があり、クビレに親指で力を加えると胴軸が「くの字」に曲がり=写真右=、カチッという小さいノック音がしてノックできます。書く状態で持ち替えずにしん出しできます。力を加える方向に限定はなく、360度全方向からノックできます。力を解放すると胴軸はまっすぐに戻ります。また、尾端に通常のシャープペンシルと同じノックボタンを装備し、2ウェイノックにしました。
■オルノの新しさ
胴軸の中ほどの関節を押してノックする方法は、業界では「ボディノック」の愛称で呼び、原理は公知技術(昭和40年代~)です。従来品の販売価格は1000円台だったことから、これをシャープペンの需要層に適した価格で発売するために生産法等を工夫しました。オルノ第一弾は2011年3月に発売、年間100万本を超えるヒットとなりました。
<その他の特長>
■ボディにカドがない丸みを帯びたおだやかな形状。
■滑りにくく疲れにくい弾力のある長い樹脂製グリップ。
■筆記のじゃまをしないクリップレス
(筆記時にペンを回転させるため、クリップは不要との声が学生に多い。携帯は筆箱でする。)
■替芯は0.5ミリ芯
■替芯の補充は、先軸と後軸を回転させて外し、内部の金属パイプに投入。
■尾端のノックキャップ内側に消しゴムを内蔵。
左からスター、レオパード、ハート、レース、ラクガキ、ポップ
店頭ディスプレイ