ボディノック・シャープに上級機種
持ち替えずにノックできる「オルノスイフト」発売

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株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区)は、ボディノック・シャープペンシル「オルノ/OLNO」(2011年3月発売/315円)が評価をいただいたことから、その上級機種を発売します。
 
発売するのは「オルノ スイフト/OLNO swift」(商標)です(swiftは「速い」の意味)。カラーは5色で、ジェットブラック、アクア、マゼンタ、ライム、ライトシルバー。メーカー希望小売価格は630円(本体価格600円)。発売日は3月28日です。
年間販売目標は40万本、2億5千万円(小売価格)です。
 
本製品の基本的な特長は「ボディノック機能」です。これはペンを握った状態でノックできる機構です。胴軸の中ほどに関節があり、この辺に親指で力を加えると胴軸が「くの字」に曲がり=写真右=、カチッという小さいノック音がしてノック(しん出し)できます。持ち替えずにしん出しができるため、筆記をさまたげません。ノックする方向に限定はなく、360度全方向からノックできます。力を解放すると胴軸はまっすぐに戻ります。(「ボディノック」のメカニズム別記)
後軸に通常のシャープペンシルと同じノックボタンを装備し、2ウェイノックにしました。
 
本製品は、この基本特徴の使用感をさらに高める工夫をしました。
■ペン先端の先金にメタル部品を採用し、精緻に筆記でき、疲れにくい低重心バランスにしました。先金に4ミリの先端パイプを搭載、ペン先の視野を広く明るくし、精度の高い筆記や線引きにも対応します。
■ノック部を覆う長い64ミリのグリップは弾力に優れたエラストマー(軟質樹脂)で、滑り止め効果が高く、柔軟性もあり、長時間の筆記に疲れにくくなりました。
■ボディノックの駆動部が見えるウィンドウを胴軸中央に設けました。
 
<仕様>替芯は0.5ミリ芯/替芯の補充は後軸を外してパイプに投入します/尾端に消しゴムを内蔵
(構造 「ボディノック」のメカニズム)
▼胴軸を、先軸と後軸の二部品で構成し、ほぼ中央に可動する関節がある。
▼先軸から伸ばしたノック棒を、後軸内部の逆すり鉢形の部品の中央に設置する(通常時)。
▼関節を曲げると、後軸のすり鉢が傾きノック棒を押し出す力が働く(ボディノック時)。
▼押し出された力をノック機構(チャックリング)に伝えて、しんを繰り出す。
(しんを収納する時は、通常のノック式と同じく ノック時にしんを押し込む)


 
 
 

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