のりの雑学
のりの種類
米やとうもろこしのでんぷんから作られるでんぷんのりや、広くは工業材料の接着剤をも意味します。せまい意味では、事務用・学童用などの用途の紙用接着剤をさします。そのタイプは、でんぷんのり・液体のり・固形のりが主で、最近ではその他にも再剥離のり・テープのり・スプレーのりなどと多様化しています。
考古学的には、紀元前6000~5000年にはあったそうです。のりの歴史にも文化・風土があり、農耕民族の日本は穀物を利用したでんぷんのりが主体で、狩猟民族のヨーロッパでは動物の骨の髄を利用したニカワが主に使われてきました。