消しゴムの材料・原料について
消しゴムの原料
生ゴムを原料とするラバー消しゴムの場合、天然の生ゴム+サブスティチュート+研磨材というのが主な構成成分になります。サブスティチュートは、略してサブと呼ばれています。それを生ゴムと研磨材に混ぜ合わせ、型に入れ、加熱処理をすると消しゴムの形となってきます。
プラスチック消しゴムの場合は、塩化ビニール樹脂+可塑剤+粒子の細かい研磨材という構成になります。
製造法は、混合した材料を加熱しながら板状に押さえ付けて作る方法(プレス法)と、加熱して棒状に押出して作る方法(押し出し成形法)の2種類があります。
プレス法・押し出し法は、共に加工工程での温度によって性能が違ってくるので、ここが消しゴムを作るときのポイントです。