ボールペンの歴史
水性ボールペンの歴史
水性ボールペンの歴史は油性ボールペンより枝分かれした形で、1964年にオート社で開発されたのが始まりでした。その後改良を重ね、1972年には実用に耐え得る物として国内メーカーより発売されました。これは日本国内よりも、むしろ欧米市場で大変評判が良かったそうです。その後、極細タイプ、0.5mmボール金属チップや、1984年に国内液式水性ボールペン第一号として、トンボの「ロールペン」と「モノボール」が登場しました。
水性は油性に比べ筆記距離当たりの経済性は悪いのですが、筆記線の濃さと手に負担の少ない軽快な筆記感が得られるのが特徴です。