筆ペン「ABT」と「筆之助」のご紹介

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トンボWebスタッフのLibelleです。

最近、ハンドレタリングやイラスト描きに人気のカラー筆ペン。
トンボにも「ABT」と「筆之助」という商品がありますが、
同じ筆ペンでもそれぞれ違った特徴があります。
今日はこの2つのアイテムのポイントを比較してご紹介します!

■筆芯について

ABTの筆芯は型崩れしにくいナイロンファイバー芯で、穂先は長さ約12mm。
力の入れ具合によって、細い線からかなり太めの線まで、抑揚あるラインが自由に描けます。
穂先を寝かせながら使えば、広範囲の色塗りもしやすいですよ。

穂先をぎゅっと押し付けるとドロップ型に。組み合わせて簡単にイラストが描けます。

また、極細0.8ミリの細芯も備えたツインタイプなので、文字書きも得意!

 

一方、筆之助カラーの筆芯はつぶれにくいエラストマー芯で、穂先の長さは小さめの約3㎜。
筆圧がコントロールしやすく、強弱がつけやすいので、上手にメリハリのある筆文字が書けます。

 

ダイナミックなハンドレタリングや面を塗る際はABT、
文章書きや小さめのハンドレタリング、細かなイラスト描きには筆之助がおすすめです。

 

■インクについて

ABTは水性染料インクなので、水でぼかしたり、混色したりすることができます。
水筆を使えば、手軽に水彩風の表現もできちゃいます!
カラーレスブレンダー(N00)を使えば、ちょこっとぼかしたり、色を混ぜることもできます。

一方、筆之助カラーは水性顔料インク。
乾くと水に滲まないので、カードなどの郵便物や長期保存しておきたいものにも安心して使えます。

筆之助は乾くと耐水性があるので、上から水性のABTで色を重ねても滲みません。
インク特性が異なるので、2つを組み合わせると表現の幅が広がりますよ!。

 

 

■カラーラインナップについて

ABTは全108色の豊富なラインナップが特長です。好きな色がきっと見つかるはず☆
さらに混色すれば色味は無限大!

筆之助は、元々墨色(黒)だけだったのですが、
昨年ご要望にお応えして10色のカラーが発売されました。
どれもちょっと落ち着きのある素敵な色味。
お手紙への文字書きに使うのもよさそうです。

 

皆さんはどちらの筆ペンが気になりましたか?
書き心地や色味は、やはり実物をお試しいただくのが一番なので、
店頭で見かけたらぜひ書き比べてみてください!

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