トンボマークのキセキ
Since 1927
社名にある「トンボ」の古名は「あきず/あきつ=秋津、蜻蛉」であり、古くは日本のことも秋津島と
呼んでいたといわれ、日本を代表する鉛筆を目指す想いがトンボの社名には込められています。
またトンボは「勝虫」ともいわれ、縁起のいい生き物とされ、人々に愛されてきました。
HISTORY
誕生から現在に至るトンボ鉛筆のロゴの変遷を振り返ってみましょう。
1927
1927年に創立者の小川春之助が「トンボ」のマークをハウスマークとして商標登録した。 他に「ブリッジ」マーク、「工場ののこぎり屋根」のマークも候補にあったが「トンボ」のマークが選ばれた。
1928-1957
1928年から商品につけ始めたリアルなイメージの下向きのトンボマーク。最初につけられたのが6Hから6Bまでを取り揃えた最高級製図用鉛筆「TOMBOW DRAWING PENCILS」。このマークを基本にいくつかの「トンボ」マークが使用された。
1957-1995
デザイン界の重鎮だった河野鷹思氏のデザインによるトンボのロゴマーク。 鉛筆からボールペン、シャープペン、マーキングペンなど品種が拡大していく中、ロゴタイプ使用のルールがつくられ、統一が図られた。
1995-2012
欧州で使用していたロゴタイプを国内にも導入し、世界共通にしたロゴマーク。 製品では世界中のアーティストに使用されることを想定した1984年発売のブラッシュペン「ABT」に使用されたのが初めて。
2013-
100周年を機に新しいトンボマークを制定。 2013年に誕生した新しいコーポレートシンボルは、トンボの姿をモチーフに、自由で軽やかな躍動感を彷彿させるデザイン。
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