2010年 6月 11日
環境月間
トンボWebスタッフの「stylo」です。
6月は環境月間だそうです。環境省の呼びかけで、全国で様々な行事が行われています。
そこで今回は鉛筆の環境配慮についてご紹介します。
鉛筆は木を使用しているので、一見、環境負荷が高そうに思われがちですが、
本来は環境にやさしい製品です。
鉛筆の軸に使用している原木は北米に産出する「インセンスシダー」です。木材が非常に軟らかく、建材や家具などに利用できずに放置された時代もあり、これを工夫して鉛筆に活かすようになったそうです。
また鉛筆は現存する筆記具の中で圧倒的に筆記距離が長く、削らずに筆記すると仮定した場合約50,000mの筆記が出来ます。
トンボ鉛筆では端材同士をつなぎ合わせた『木物語』を製造しています。
木物語には、本来ならば規格サイズに満たない木材の使える部分だけをつなぎ合わせて鉛筆軸に利用しています。
これからも、木肌のぬくもりが感じられる鉛筆を大切に使っていきたいですね。
鉛筆からエコ活動を始めてみませんか。