Tombow

TOBOW DIARY

2008年 5月 30日

木物語について

トンボWebスタッフの「Akitsu」です。

今日は5月30日です。
ゴ(5)、ミ(3)、ゼロ(0)でゴミゼロの日だそうです。
ごみをまったく出さずに1日過ごすことは難しいですがちょっと頭に入れておくと違ってくると思います。
いつも頭のどこかに気に留めておくことが大切ですよね。

そんなわけで何となく環境繋がりで今日は、鉛筆で第一号のエコマーク認定を受けた「木物語」についてご紹介させてもらいます。

「木物語」は1992年6月に発売したえんぴつです。

kimonogatariHB.jpg


その後、消しゴム付、赤えんぴつ、赤・青えんぴつ、黒・赤えんぴつ、色鉛筆などを木物語のシリーズで発売してきました。
木軸に、生産段階で出た(規格サイズに満たない)端材をつなげて再利用した集成材を使用しています。
天然木には欠けや節があり、そのために利用できない部分が多く発生します。
これらの端材をフィンガージョイント技術でつなぎ合わせ、鉛筆軸に再利用しました。

fingerjoint.gif


それまで廃材となっていた木の端材と端材をつなぎ合わせて天然木の生産性を高めている点、未利用木材を利用した点で、環境ラベルを取得しています。


この木物語はトンボ鉛筆の環境商品の代名詞ともいえる商品です。
えんぴつ1本から環境にこだわり、その思いがカタチになりました。

ぜひ、1度手にとってみてください。
木のぬくもりが心地いいです。

トンボの環境ページもぜひご覧ください。
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