2007年 9月 21日
書き方の練習
トンボWebスタッフの「Akitsu」です。
9月15日(土)朝日新聞に「幼児に書き方教える?」という記事が掲載されていました。
えんぴつを握る機会が増える4、5歳のお子さんを持つご家庭が迷いがちな「どこまで書き方を教えたらいいのか?」という問いかけに書き方指導を長年続けている二つの教室の先生の考えが書かれていました。
そのお1人はトンボ鉛筆の知育文具シリーズ「KODOMONO」を推薦いただいている「児童かきかた研究所」の高嶋喩所長のお話です。
先生は「最近の子どもは、靴紐を結ぶことなども減り、指先を昔ほど使わなくなったため手先が不器用になっている」と感じているようです。30年の経験から先生は「幼児には3歳から書き方を教えるべき」として週1回程度のペースでえんぴつの持ち方や座る姿勢、背筋の伸ばし方、両足の揃え方などから練習するのが効果的とのことです。そして文字を学ぶことを通じて、小学校に入ってからの学習に必要な忍耐力も養うことにもつながるとおっしゃっています。
私の実感として子どもたちは、「学ぶこと」「知ること」「出来るようになること」などに大人が圧倒されるくらい一生懸命に楽しみます。
字が書けるようになって、たくさん漢字も覚えて、いろんな言葉を知って、文章が書けるようになって・・・
子どもたちの成長の様子を想像するだけでとてもきれいな気持ちになれます。
子どもたちがえんぴつを使いたくなるときにお役に立てるとうれしく思います。
トンボ鉛筆「KODOMONO(コドモノ)」