2006年 4月 6日
トンボ デザインコレクション20周年記念フェア
トンボWebスタッフの「Akitsu」です。
銀座 伊東屋さんで開催中の「TOMBOW Design Collection 20th Anniversary Fair」に多くのお客様がお越しいただいています。
ありがとうございます。
お越しいただいた方からは
「トンボがこんな筆記具をつくってたこと知らなかったです」
のようなお声を何度かかけられました。
デビューモデルの発売から20年になる「トンボデザインコレクション」ですが、その多くはヨーロッパを中心とした海外市場に向けて発表されており、日本での紹介は実は始まったばかりといってもいいくらいです。
そこで今日は「トンボデザインコレクション」の歴史の一部をご紹介します。
トンボデザインコレクションの基となった「ZOOM505」を発表した1986年。当時の筆記具は、同じような長さ、同じような太さのものばかりでした。トンボは、もっと書き手の個性やこだわりを大切に、「書く」ことの楽しさが味わえ、さらには創造性も膨らませてくれる、理想のペンづくりに取り組みました。そして生まれたのが「ZOOM」シリーズ。
使いやすくて薄さの限界に挑戦したZooM606
使いやすくて細さの限界に挑戦したZooM707
タマゴをモチーフに開発したZooM808
ZooM505
今では普通になっている、疲れにくい極太のラバーグリップを採用したのもZOOMシリーズが始まりです。
デザインの歴史が深いヨーロッパで影響を受けながら、日本が誇る高品質が融合した「トンボデザインコレクション」。ハイブリッドな逸品達です。
伊東屋さんでは14日までフェア開催しています。