Tombow

TOBOW DIARY

2006年 3月 10日

『トンボ鉛筆』社名の由来

こんにちは、トンボWebスタッフの「Akitsu」です。

今日は、みなさまからいただくお手紙などにも質問が時々あるので、私たちトンボ鉛筆の社名の由来についてお話します。

私たちの創業は大正2年です。
創業時は創業者の名前から小川春之助商店という名で開始しました。
後の昭和2年にいくつかあった鉛筆のブランドのひとつ、トンボマークの評判が良かったこともあり、小川春之助商店から現在のトンボ鉛筆に社名を変更しました。
トンボは勝ち虫とも言われ、昔から縁起のいい虫であり、また日本の呼称を秋津島ともいい、秋津はトンボのことを言います。昔は今以上にトンボが飛んでいたのでしょうね。
そのような理由から日本を代表する鉛筆メーカーを目指したことも社名の由来のひとつです。
いくつか理由がありますが、トンボ鉛筆はお客様に支持されたマークが社名になったということで皆さまに決めていただいた社名ということになります。

ちなみにトンボの“TOMBOW”、お尻の“W”は「トンボ」をローマ字表記したとき、お墓を意味する“tomb”と間違われないように付いています。

ところで、トンボマークはなぜ下を向いているのか!
トンボマーク.jpg


それは、お客様に頭を下げて感謝を忘れない気持ちをあらわしているからです。
これがトンボ鉛筆創業以来の姿勢です。
原点を忘れずにこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

今日はどんより雨空、なんとなくトンボの原点を訪ねてみました。
明日の東京は晴れるみたいだし、さぁ、また前向いて行きますよ!

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